代表者ごあいさつ

ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。私は３０年個人の塗装店～大手リフォーム会社で職人・監督・営業・役員等で様々な立場で携わってきました。

独立したきっかけは携わる全ての建物に対して真剣に取り組んでいきたい、常に現場に出て最前線で建物と向き合いたいという思いがあったからです。

社長自らが営業し現場に出て作業も行い、会社運営するという事は非効率です。特にビジネスの世界では役割分担は重要です。それを上手く行うことによって売り上げ＝利益に繋がる事も理解しているつもりです。しかし役割分担は効率重視のシステムでもある為、最重要の部分が疎かになるケースもあり過去、大手リフォーム会社に勤めているときに建物の事よりも工期や予算、売上等を重視している場面もありました。

会社が利益を出す、約束の工期を守る、ビジネスの上で利益、工期は大事です。しかしそれが第一になり安全面や工事内容等まで疎かになる事はあってはならない事だと私は考えます。

他社との競合で何とか受注し、予算が無い、安いからしょうがない、安いからこの程度、それでも安いから良いというお客様もいらっしゃいますが、ほとんどの方が安いに越したことはないけれどクオリティの高い施工を望んでいると思います。

特に塗装をはじめとするリフォーム工事のほとんどが工場で完成した製品を組み立て置くだけではなく、それぞれ専門の職人がその建物にあった形に造り上げ、手を加えていくものです。そこが疎かになり、いかに売り上げを上げ、早く終わらせるかが重要視されている会社もあります。そうなると最前線の現場では安くて早い職人が重視され肝心なことが疎かになりがちです。遅ければ良いわけでもありませんし、早くて良い仕事ができる職人もいますが実際は「次の現場があるから早く終わらせる」や「建物構造の事や施工方法はよく理解していないがとりあえず言われた作業している」というケースもあります。それが許されるのは請負会社が現場を管理していない事が大きな要因です。工程写真だけの確認や足場解体前に足場に上がらず職人任せで作業を終わらせている会社もある位、施工に関する部分が疎かになっている話もよく聞きます。どんなに見栄えの良いチラシやホームページを作っても建物を守る事に繋がらなければ意味がありませし、工事が終わりきれいになっても長持ちしなければ高いお金を払った意味もありません。

弊社は広告宣伝には予算を掛けませんが、その分、最新の工具機械・知識技術の向上・職人の育成を重視しており、一緒に仕事する仲間である職人は

「自分の家の修理を安心して任せられるか？」

という基準で選んでおります。常に向上心を持ち仕事にプライドを持っている職人と共に弊社を選んで頂いたお客様と建物の為に全力で取り組み、私自身も常に

「無知は罪、知は空虚なり、英知を持つものは英雄なり」

この言葉を掲げ、常に高い向上心を持ち、お客様、地域社会から必要とされる会社を目指して参ります。

株式会社リバイブハウス

代表取締役　岡口智治